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人間の成長と生物進化

赤ちゃんが立ち上がるまでの動きをよく見てみると、短期間で生物進化の過程を反映していると言えます。

 

人間が進化の過程でとてつもない長い年月をかけて肩関節、股関節、脊柱を進化させて現在の姿になっていることを考えると感慨深いですね。

 

私自身は身体の動きが良くない時は進化の過程で考えてどの動きが悪いかをチェックし、改善の動物動作を行うようにしています。

 

例えば

・脊柱の側屈や横S字の動きが悪い→魚

・股関節、肩関節の動きが悪い→両生類

・頸椎の伸展と上肢、下肢を含めた体幹連動性が悪い→爬虫類

・肩甲骨の分離、脊柱の伸展と屈曲が悪い→哺乳類

・上肢の挙上、外転、胸郭の動きが悪い→類人猿

・胸椎の回旋、上肢、下肢の内外旋を伴う屈曲伸展が悪い→ホモサピエンス

 

私自身は進化の過程で経験してきた動作を行えば身体の動きは良くなると考えています。

 

またそれぞれの生物の特徴やそれを生かした運動やストレッチをこのブログで少しづつ紹介していきます。